2020年01月31日

ブログ復活しました

久しくブログの更新が途絶えていましたが、今後は堅苦しく考えずに、法律の話だけでなく、趣味の美術館巡りの話なども書いていきたいと思います。
再開1回目は、「へそまがり日本美術」という美術展のお話です。

2019年5月、府中市美術館で開催された「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」を見てきました。昨年訪れた中で最も好きな企画展です。

一番の楽しみは三代将軍徳川家光が描いた絵を見ること。ミミズク、うさぎ、鳳凰の絵がありました。味わい深い絵との前評判は知っていましたが、確かにどの絵も言葉にできない不思議な仕上がりでした。特に鳳凰は「ぴよぴよ」と鳴き出しそうな様子でした。

会場には、日本美術の企画展にもかかわらず、フランスの画家アンリ・ルソーの『フリュマンス・ビッシュの肖像』があり異彩を放っていました。地面から浮いている人物、人が通れなさそうなとても細い道、感情が読み取れない平面的な顔……ピカソが愛好していたのも納得な、今まで見たどの絵にも当てはまらない独特な作品でした。

長澤蘆雪の子犬がじゃれあっている絵に思わず和んだり、うなだれているように見える鶴の絵に驚いたり、へそまがりへの愛情あふれる解説におかしくなったりと、見どころの多い展覧会でした。

ゆる〜い絵やへそ曲がりな絵を通して、教科書に載っていないもうひとつの日本美術史に触れることができました。
posted by 金沢幸彦 at 19:02| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: